
赤いガンダムのジオラマを作ろう!
前回PG級のジークアクスフィギュアを改造してジオラマを作った。
デカいは正義の自分としては大満足の出来だったが、ジオラマの大きさは縦横高さが30cmと巨大なものになってしまった。
このままジークアクスシリーズのジオラマを作り続けたら飾る場所無くない?と脳裏によぎったが、それを無視して
今回は赤いガンダムを作っていく。
飾る場所は、無くなってから考えればいい。

今回のジオラマのテーマ
赤いガンダムって活躍が結構地味でどこを切り取っても正直ピンと来ない。
加えて、今回絶対にやりたいのはファンネルの新規作成。
だってせっかく作るならPG級の巨大ファンネル見たくない?
そう思っていたところ、11話のシャアの回想に出てきたこのシーンにビビッときた。
前作はジークアクスとマチュが初めて対峙するシーン。
今回も同じくシュウジが赤いガンダムに初めて対峙するシーン。
対比になってるしちょうどいい!

作業開始!
まずは赤いガンダムを作った。
写真が1枚もなかったので既に完成してる。
前回のジークアクスと同じように、熱湯で煮てパーツを気合いでバラバラにし、エポキシパテで関節を繋げていった。
ガンダムをかっこよく片膝立ちさせるのって結構センスがいる。
特に一枚絵を再現しつつ立体物として破綻のないポーズにしつつ、ポロリと戦った。
赤いガンダムって佇まいが不気味というか、人間っぽくないのが片膝立ちのポージングにも出てて面白かった。
塗装は新品っぽさや、シュウジから見て魅力的な機体ってのを意識してパール仕上げにしてみた。

次に壁の作成。
百均の壁パーツを使用したが、ガンダムがあまりに巨大すぎて製品のままだと全く高さが足りなかった。
かといってそのまま縦につなげても安っぽさが出てしまう。
なので、うまく継ぎ目が隠れるように切断し縦に繋ぎ合わせて縦長のパネルを作成。これを2枚用意した。
塗装は黒立ち上げのグラデーション塗装。

ファンネルを作るよ
最後にファンネルを作る。
これが本当に難航した。
いろんな技を駆使しここまで形にしたところで、心が折れてしまった。
皆さんも一度設定画を見ていただきたいが、
一個のファンネルにつきバーニア穴が24個ある。
しかも均一間隔
しかもファンネルが2基
加工精度を保てる気がしない…
ファンネルは諦めよう。
このジオラマの主役はガンダムだし、見ている人もファンネルの有無なんて気にしないんじゃないかな。うん。

妥協して完成!
ガンダムもジオラマも良い出来だしこれはこれでいい作品になった!めでたしめでたし!
シャアとシュウジもいい味出してる。スケール感がよく分かっていいジオラマになったぞ…

完成してから数日が経った。
や、やっぱりバカでかファンネルが見たい……!!
赤いガンダムはファンネルとのアンバランスさを見せることで男のロマンが100倍になるんだ…!
このミッションを成功させるため、
意を決して3Dプリンタを買った。
初めての3Dモデリングに挑戦した。
色分けを意識してパーツをモデリング
何回も失敗してよくやく納得できるものを印刷することができた。

3Dプリント品って結構硬い。
やすって積層痕を無くそうとしたが、硬すぎてヤスリがすぐだめになってしまう。
そこでパテ埋めで積層痕を消した。
そんなこんなで紆余曲折あり、私の手元には長さ25cmのバカでかファンネルが遂に爆誕した。

遂に完成…!
長かった…!
でもかっこいい!!
こんなことやってるのって私くらいじゃないか?
ともあれ無事完成できて本当に良かった。
このジオラマシリーズはキャラと搭乗者の出会いを切り取ったジオラマになることが決まった。
ってことで次はニャアンとジフレドのジオラマを作っていく。
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