- ヴィネットとは、「小型の立体模型」や「ディオラマ(ジオラマ)の小規模のもの」のことをいいます。
- ヴィネットやミニチュアは、作品のテーマを考えて具体的なレイアウトを決めるとよいでしょう。
- 単体の模型だけでなく、背景に建物や自然を配置して全体の雰囲気でひとつの作品にしましょう。
「ヴィネット」とは、「小型の立体模型」や「ディオラマ(ジオラマ)の小規模のもの」のことをいいます。とくに決まりはありませんが、単体に背景や風景を飾るだけで「ヴィネット」といえるでしょう。まずは、作品のテーマと使用するキットや配置する素材を決めて具体的にレイアウトを考えていきます。土台は木製の板やプラ板、発泡スチロール、フチのある容器などが使えます。また、鉄道模型用に樹木、建物、人、動物などのアイテム、草や土を再現するカラーパウダーなど様々なマテリアルがあり、プラモデルの中にはスケール用の建物キットも販売されています。必要なものを選んで配置し、表現したい作品を製作しましょう。
市街地系のヴィネット
市街地でのシーンをくり抜いたようなヴィネット。建物や、自動車、人間、草木の素材を組み合わせて、都市での戦闘シーンを再現したものです。キット自体には、ウェザリングを施して戦場の臨場感を演出しています。
自然系のヴィネット
土や芝生に草木を配置して、豊かな自然の中にいる状況を表しています。
ヴィネットに活用できる素材
鉄道模型向けに幅広い種類の差材が販売されています。とくにNゲージ用のものは、1/150スケールなので、1/144スケールのプラモデルとの組み合わせに便利です。
建物系の素材
住居やビルなどの建物系の素材です。トミーテックの「建物コレクション」は、塗装済で古い雰囲気のある汚した建物もあります。組み立ておくだけで、味わいのある街並みを表現することができます。
自然系の素材
森林や草原には、自然系の素材を活用しましょう。塗装済みなので樹木アイテムをおいて、沢山並べれば森を再現できます。カラーパウダーと組み合わせて自然の中にいる台座を表現できます。
人・動物の素材
人や動物の素材を活用することで、プラモデルのスーケルを表現することができます。風景に生き物がいることでミニチュアの雰囲気が奥深いものになります。
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